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店長のつぶやき No145 蓋

こんにちは。花の店ポプリの店長です。

トイレの蓋を閉めてから流した方が菌が飛び散らず感染予防になる、という話を聞いたことがあると思います。僕もトイレ流すときは蓋を閉めろとみかオーナーに言われているのでそうしております。実際に蓋を閉めたほうが菌が飛び散らないか、科学的に検証した結果があるそうなので調べてみました。

実験1 【ふたを閉めないとき、飛沫はどのくらい飛び散るか?】

水を流したとき、目に見える大きな水の粒と、肉眼では見えないほど小さい水の粒  (エアロゾル)が混じった飛沫が空中に飛び散った。飛沫は、便器の手前(自分の足があるほう)15㎝くらいまでもれ出し、高さは最大で40~50㎝に達した。飛沫がたくさん集まるのは、便器の手前5~10㎝、高さが40㎝くらいまで。水滴の飛び散り方は湿度によって違い、湿度が高いほど、飛沫が発生・拡散しやすいことも明らかだそうです。

実験2 【ふたをすると、飛沫の飛び散り方はどう変わるか?】

ふたを閉めて水を流すと、便器の上に飛沫が飛び散ることはなくなった。隙間のある便器の手前から15㎝くらいまで飛沫がもれ出しているが、その量は、ふたを開けて流したときの4分の1程度だった。ふたの効果がはっきり表れたことになりますね。

実験3 【 便器からもれ出たウイルスは、トイレのどこに付着するか?】

便器にふたをして、ウイルスの入った水を流したとき、飛沫に混じったウイルスがトイレのどこに付着するか調べてみた(実験では、ヒトへの感染の心配がない無害なウイルスを使った)。すると、ウイルスはトイレの壁(両面)や便座の裏面にたくさん付着することがわかった。ただし、さまざまな場所に付着したウイルスの量は、全部合わせても、流す前の便器内にあった量の10万分の1以下だった。この量のウイルスなら、体内に入ったとしても、よほど悪い条件が重ならない限り、感染する可能性はほとんどないらしいです。

実験1~3でわかったことを、日常のトイレ使用にどう生かしたらよいかは、

・トイレの水を流すときはふたを閉め、できれば便器から15㎝以上離れて操作するとよい。

・トイレ掃除をするときは、便器の中やふた、便座だけでなく、壁も消毒用アルコールなどでふき取るとよい。

「トイレのふたを閉めてから水を流したほうがいい」という情報が本当で科学的に確かめられましたね。

また、実験3から明らかになったように、水洗トイレの水を流したときにもれ出るウイルスの量ぐらいでは、感染の心配はほぼないみたいです。だからといってトイレをきれいに使わなかったら、感染するリスクは高まるので今回調べてわかったことを頭に入れ、掃除をする人のことも思って、これからもトイレの蓋は閉めて流したいと思います。

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